近年、太陽光発電、蓄電の技術が進歩、普及し、公共施設やオフィスビル、防災施設などへの導入が推進されています(環境省:再生エネルギー等導入推進基金(グリーニューディール基金)等)。
太陽光発電・蓄電システムを導入するケースとして、
①商用電源がない地域に建築物を立てる場合
②商用電源はあるが、停電時の対策として、また深夜電力の活用や売電を目的とする場合
などがあります。
①の場合は、国立公園・国定公園などの自然地域、観光地などが挙げられ、山間部、海岸、離島などの立地条件により水道、電気などのインフラが整っていないが、観光客が多く、トイレや休憩施設などの必要性が高い場合です。
②の場合は、防災公園や避難所などのケースが挙げられます。防災公園などでは災害時に停電復旧の期間まで太陽光発電および蓄電した電気で非常用の電気を供給する必要があります。
①、②のいずれにしても、浄化槽に使用する電力が大きいと非常用の電源計画は困難となります。
一般の浄化槽はばっ気ブロアーにかなりの電力を消費するため、非常用電源の構築にはかなり大規模な発電システムが必要となり、災害時に必要とは言え、コストとのバランスが困難です。
一方、ソフィールの消費電力は一般浄化槽の1/30程度です。
よって、ソフィールの場合は比較的小規模な太陽光発電・蓄電システムでシステムを構築でき、①にも②にも最適なご提案が可能です。
設計条件により設計内容が異なりますので、お問い合わせください。