研究開発の沿革
ソフィール事業の継承後、アルコ株式会社では経営革新計画に則って、研究開発を行ってきました。
- 平成24年度 メイド・イン・三重 ものづくり推進事業
- 三重県雇用経済部による補助金を活用し、「土壌浸潤処理装置(ソフィール)の中水化技術の深耕」、および「汚水処理水等の上水化技術の開発」をテーマに研究開発を行い、ソフィール基盤技術の深耕、強化、再生水の用途の拡大などのテーマに取り組みました。
- 平成24年度 三重県工業研究所との共同研究
- 「土壌による水質汚濁質の除去効果の評価」をテーマに研究開発を行いました。
- 平成25年度 三重県工業研究所との共同研究
- 「土壌による水質汚濁物質の除去能力向上」をテーマに研究開発を行いました。(※ 「用水と廃水」平成27年11月号の 「オゾンおよび空気マイクロバブルによる排水の高度処理」(元三重県工業研究所 男成博士)の研究レポートにて内容をご確認頂けます)
- 平成25年度 三重大学工学部分子素材工学専攻 分析環境化学講座 金子教授
- 「土壌浸潤ろ過を用いる簡便な屎尿処理法の開発に関する研究」をテーマに研究開発を行いました。
- 平成25年度 経済産業省「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」
- 「省スペース・高機能な土壌微生物を活用した汚水処理装置の開発」をテーマに研究開発を行いました。
- 平成26年度 中小企業課題解決・地域連携プロジェクト推進事業
- 沖縄県の補助金を活用して、沖縄県の連携企業 光建設株式会社と株式会社沖創工とアルコ株式会社が、「循環利用可能な汚水処理装置に太陽光発電システムを付帯させ、県内で新たに製造・販売を行う事業」をテーマに補助事業に取り組みました。
- 平成27〜28年度 「商業・サービス競争力強化連携支援事業」
- 内閣府沖縄総合事務局の補助金を活用して、「国内最高水準の環境技術を利活用したリフォームで既存トイレの付加価値機能を向上させる新商品の開発」をテーマに沖縄県にて研究開発事業を実施し、三重TLO様のご協力により三重大学、立命館大学との産学連携を構築し、課題解決に取り組みました。
研究施設のご紹介
沖縄オリジナル・ソフィール
沖縄オリジナル・ソフィールとは、今まで培ったソフィールの事業を沖縄の風土・文化・気候などにマッチした形で普及することを目指した事業のことを言います。
沖縄で調達可能な資材、人員でもって沖縄オリジナルなソフィール事業を積極推進しつつ、その過程で得られたノウハウをベースにASEAN等への海外展開を模索しております。
また、産学官の連携を積極推進することで、新商品の開発、既存施設のリフォームなどの需要に答えるべく研究開発を推進中です。
沖縄ソフィール・リフォームのホームページへ!