現場作業となる鋼橋の塗替え等において従来行われている「ブラスト処理工法」では、ケイ砂などの研削材を旧塗膜表面に当てて削り取るため、粉じんが飛び散る等の問題点が指摘されており、使用済み研削材の回収・再使用はほとんど困難な状況となっています。その点最新のクリーンレーザーシステムを使用するクリーンレーザー工法は、高出力のレーザー光線が旧塗膜・鉄サビ部分を瞬時に除去し、微粒子を吸引するため、粉じんの飛散や産業廃棄物の発生・ケレン作業中の騒音などが抑えられ、作業環境の改善にも繋がり、現場作業員の負担を大幅に軽減するメリットが期待出来ます。また、これまでケレン作業が困難とされていた鋼橋の狭隘部(狭い場所)等でも、最新のレーザーケレン工法では鋼橋本体を傷めずに鉄サビ・旧塗膜を剥離する事が可能となります。
クリーンレーザー工法の施工例です。詳しくはメーカーのyoutubeをご覧ください。
金型クリーニング(鉄サビ取り)
レーザーケレン(新橋)
塗装膜剥離作業
レーザー塗膜剥離作業(鉄サビ取り)
異形材(寸銅鍋)のクリーニング(鉄サビ取り)
クリーンレーザー工法協会会員のアルコ株式会社までお気軽にお問い合わせ下さい。