3段階システムで効率的に工エネルギーを吸収する落石防護工
NETIS登録番号HR-990001‐V
リングネット工法は、リング状に編まれた特殊金網(リングネット)とリングネットを吊っているサポートロープに組み込まれたブレーキリングおよび支柱の頭部から地山に連結しているワイヤーロープアンカーによって、250~3000kJまでの高エネルギーの吸収を可能にした落石防護工です。
◆リングネット工法(高エネルギー吸収タイプ落石防護柵)は、平成14年12月に4タイプ(RX025、075、150,200)について(財)砂防・地すべり技術センターの建設技術審査証明(第0204号)を取得しています。
また、平成19年12月には新たに2タイプ(RX-100、300)について審査証明を取得しています。
◆樹木の伐採量を最小限にとどめ、斜面での掘削やコンクリート打設がないため山腹を傷めません。斜面の現状を改変することなく設置が可能で設置後も目立たず自然環境と調和します。
◆設置位置の地形・地質条件の制約が少なく、急斜面でも斜面形状を変化させず、設置できます。